ACMAがCCD類ライセンスに関するパブリックコンサルテーションを行う
2024-04-15
2024年4月8日、オーストラリアACMAは、『無線通信(コードレス通信機器)類ライセンス(CCD類ライセンス)2014』の再制定に関するパブリックコンサルテーションを発表しました。
CCD 類ライセンスは、コードレス通信機器で使用できる周波数帯域(住宅及び商業環境で使用されるコードレス電話だけでなく、ワイヤレスマイクとヘッドセットも含む)を規定しました。このライセンスは2025 年 4 月 1 日に期限切れになります。
ACMA は、CCDライセンスの再制定について、次の計画を立てました。
1. 2024年7月1日以降、857-861 MHz及び861-865 MHz周波数帯域の使用許可を取り消します。
2. 1880-1900 MHz周波数帯域の取り決めを更新します。
3. コードレス通信機器の取り決めの連続性を確保するために、2025 年 4 月 1 日(CCDライセンス廃止前)にCCD 類ライセンスを再制定します。
また、ACMAは、将来1880-1900 MHz周波数帯域で実現されるデジタル強化のコードレス電気通信のサポートを確保するために、『無線通信機器(一般)規則2021』の改訂を提案しました。
関係者は2024年5月13日までにACMAに意見と提案を提出できます。
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