スリランカ規制当局であるTRCSLでは、スリランカ民主社会主義共和国の公報にて、「無線通信端末機器（RTTE）型式認証規制2020」を発表しました。
そこでは、次のような新しい基準が紹介されています。
1.基準の案内と簡素化された認証方法。
2.型式認証申請は通常サンプル1件を必要とするが、TRCSLでは2件要求可能。
3.TRCSL認定を取得したすべての機器に対し、ラベル要件を満たすことが必須。
4.証明書の有効期限は4年である。
5.認定された実験室（ISO/IEC 17025に適合したILC実験室）から提出された報告書のみTRCSL側に認められる。報告書は、申請日から3か月以内のものに限る。
スリランカで型式認証が免除されている機器のリストも紹介されています。
新しい型式認証規制は2020年12月16日から有効となり、申請者は、必ず新規定に従うとのことです。

詳しくは、下記リンクをご参照ください。

http://www.documents.gov.lk/files/egz/2020/10/2196-51_E.pdf