チリでは、型式認証修正案を発表しました
2020年10月22日、チリ国会図書館はそのホームページでチリ型式認証規則-Resolución1985の修正案を発表しました。その主な変更点は次のとおりです。
1)5150〜5250MHzの周波数帯域での最大出力電力制限値が追加されました。詳しくは、次の表をご参照ください。
周波数帯域 | 従来の制限値 | 新しい制限値 |
5150-5250MHz | 250mW EIRP-屋内のみ | 1WEIRP-屋内のみ |
2)5925-7125MHzの周波数帯域での情報が追加されました。
詳しくは、次の表をご参照ください。
周波数帯域 | 最大出力電力 | パワースペクトル密度 |
5925 - 7125 MHz | 30 dBm EIRP-屋内のみ | 5 dBm/MHz -屋内のみ |
さらに当案では、低電力APデバイスには、取り外しや交換ができない統合アンテナしか搭載できず、他の外部アンテナの接続が可能なコネクタを搭載できない点も指摘されています。同様に、内蔵バッテリーを利用することも、またバッテリーを取り付ける場所も確保できません。この場合、最大EIRP値は24 dBmであり、パワースペクトル密(PSD)は-1 dBm / MHz未満である必要があります。
詳しくは、次のリンクをご参照ください。
https://www.bcn.cl/leychile/navegar?idNorma=1109333&idParte=9841504&idVersion=&r_c=6