SRRCが無線LAN機器のIPv6プロトコル対応能力テストに関するパブリックコンサルテーションを実施
2023年5月26日、中華人民共和国工業情報化部無線管理局は、『型式承認における無線LAN機器のIPv6プロトコル対応能力テストの実施に関する工業情報化部の通知(意見募集稿)』を発表し、社会に公開で意見を募集します。
意見募集稿に注意すべき情報は次の通りです:
1.中国国内で販売・使用する、IPv6 アドレス割り当て機能を持つ無線LAN機器を製造または輸入する場合、関連規定に従って国家無線管理機関に申請し、型式承認証を取得する必要があります。その機器は、『2400 MHz、5100 MHz及び5800 MHz 周波数帯域の無線管理の強化と規範化に関する通知』(即ち、「工信部無[2021] 129号」)などの無線管理規定要求を満たす必要があります;
2.IPv6 無線LAN機器は、IPv6 アドレス割り当て機能をサポートし、IPv6 アドレス割り当て機能をデフォルトで有効にして、製品説明書にIPv6構成の説明を明確にする必要があります。IPv6アドレス割り当て機能を有効にするかどうかは、ユーザーによって決定されます;
3.基本的な電気通信事業者は、ユーザーがIPv6 無線LAN機器を介してインターネットに接続することをサポートし、激励する必要があります。また、既存のIPv4 無線LAN機器は通常通りインターネットに接続できる必要があります;
4.2023 年10 月15 日以降、型式承認の申請は、本通知に記載されている技術要求とテスト方法に従う必要があります。
関係者は2023年6月26日までに意見や提案を出すことができます。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください:
メール:service@mrt-cert.com