インドTECがOFC製品及び電気通信機器のMTCTE認証規範を更新した
インドの電気通信エンジニアリングセンター(TEC)は2023年4月13日と4月18日に2つの新しい通告を発行しました。以下は更新の重点です。
1. TECがOFC製品のMTCTE認証申請の提出ガイドラインを更新した
インドの電気通信エンジニアリングセンターは、光ファイバーケーブル(OFC)製品のファミリーモデル(Family models)または関連モデル(Associated model)に基づく電気通信機器の強制テスト及び認証(MTCTE)の申請の提出ガイドラインを明確にしました。関連する定義を以下に纏めます。
a. ファミリーモデル(Family models):特定タイプの異なるモデルのOFC製品について、同じケーブルコンポーネントで構成されるが、ケーブル設計が異なる場合、MTCTEウェブサイトで単一の申請を提出できます。
b. 関連モデル(Associated models):ファイバー数が異なるがケーブルコンポーネントと設計パラメータが同じOFC製品については、MTCTEウェブサイトで申請を提出できます。そのうち、最高のファイバー数を持つモデルはメインモデルとし、低いファイバー数を持つモデルは関連モデルとします。
2. TECがルーター、LANスイッチの認証規範を更新した
新しい規範によると、次の電流要求を満たすルーターとLANスイッチに一時的な証書を発行できます:
a. 単相または三相で動作する場合、電流要求>32A
または
b. DC 48Vで動作する場合、電流要求>100A
このような一時的な証書を申請するには、ILAC認定実験室によって発行されたEMI/EMC、Safetyレポート及びその他の技術パラメータの宣言書(SDoC)を提供する必要があります。このような一時的な証書の有効期間は2年間です。インドITSARs(Indian Telecom Security Assurance Requirements)の電気通信安全規範は2023年7月1日に発効します。上記の一時的な証書も関連規範に従って適時に更新する必要があります。ご注意ください。
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