マレーシア:3Gネットワークは2021年末に徐々に閉鎖されます
2020年10月13日、マレーシア当局は全国的なデジタルネットワーク計画を発表しました。計画によると、3Gネットワークは2021年末までに徐々に閉鎖されるということです。
マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)によると、2021年1月1日以降、Voice over LTE(VoLTE)を対応していない4G電話や3Gのみ対応するデバイスの証明書を発行停止または更新しないと発表しています。それ以降、証明書保有者は、自主的ラベル計画によるIMEI番号及びシリアル番号を登録できなくなります。
マレーシア標準産業研究所(SIRIM)から決められたフォーマットがあり、製造業者がそれによって自社製品がVoLTEを対応し、且つIR.92規制に準じていることをアピールできます。フォーマットを受け取った後、SIRIMから更新された合格証書(CoC)が発行されます。合格証書を提出できない場合、その証明書は無効とみなされ、輸入も禁止されます。なお、フォーマットはまだ公開されていません。
現在マレーシアではまだ2Gを対応しており、今のところ閉鎖する予定はないということです。